週末の朝は……
平日の朝は基本的にパンとソーセージと卵料理(スクランブルエッグか目玉焼きか味玉)な我が家。いよいよ週末を迎えた土曜日ものんびり起きてくるので朝ごはんが適当になりがち。そして、週末の雰囲気になってきた日曜日が朝ごはんの本番で、大体、ホットケーキかクレープ、もしくは、いろんな味の蒸しパンをつくります。起きてきた子どもたちに「朝ごはん、今日はどれがいい?!」とリクエストをもらい、ホットケーキやクレープだと、大きなホットプレートでつくります。3歳の子どもは混ぜる係、6歳の子どもは卵を割る係と生地を入れたりひっくり返す係。私は総監督です。どれも子どもたちは大好きで、まあよく食べる。いつもの食欲と桁違いで、焼く・蒸すのが追いつかないくらい。普段は朝食を抜く夫も、この甘い朝ごはんの日だけはのそのそ出てきて、みんなで食べます。私の大切な日曜日の話です。
チョコレートサンデー
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伊豆大島のうつくしいべっこう丼
去年学生時代の友人と訪れた伊豆大島。東京竹芝埠頭から夜間の大型客船の波に揺られ、朝方到着したのは自然が壮大な島の景色でした。まだ眠い目をこすりながら朝ごはんのお店を探すと、港の近くに小ぢんまりとした定食屋さんを発見。朝早い時間にも関わらく笑顔で店主さんが迎え入れてくれ、オススメされた「べっこう丼」を注文することに。 伊豆大島の郷土料理という「べっこう丼」は、新鮮な白身魚をお刺身をピリリと辛い島唐辛子入りの醤油だれに漬け込んで丼仕立てにしたもの。朝ごはんにもぴったりなおいしさに感動していると、「すごく簡単だからお家でも作れるよ」と丁寧に作り方を教えてくれるやさしい店主さんでした。
らじぱんだ さん

青春の食べ放題
中学生のころ、なにかイベントがあると時々同級生と田舎の食べ放題に行っていた。電車に乗って遠出をする感じが、子供たちだけで旅に出ているようで、どこか特別な感じした。子供にとっては豪華な金額を払っていることもあり、もとをとろうとはりきって食べ過ぎて、ぱんぱんのお腹で田んぼのあぜ道を駅に向かって帰っていた夕闇の風景をとても覚えている。
青春っていいよね さん
初対面はBBQ
恋人と付き合い、この人と長く一緒にいることになるのかなあ、と思い始めた20代半ば、実家の屋上でお昼にBBQをする話が持ち上がり、今だ!と思い、その日に恋人を両親に紹介しようと決めました。恋人は事の重大さを意識しているのかいないのか、「いいよ〜BBQいいね〜」と緩い反応。両親は「分かりました たくさんお肉を準備しておきます」とテキストだけではわからない反応。そしていざ当日、恋人も両親も自然な感じで始まるBBQ。あれ、私だけがドキドキしていたのかな…?と思うほど自然に進行し、順調に胃のなかに収められていく食材たち。お酒も入って、「まあもういいか〜」という気分になった頃、ソファが目に入り、私は酔いもあいまって、眠りの底に……。気づくと、ソファの隣で、恋人の寝顔。私たちは二人、実家の巨大なソファでぐうぐう眠っていたようです。自分のことはさておいて、「この人!彼女の実家に来ておきながら、眠ってる?!」と驚きましたが、気持ちよさそうにまだ眠る恋人と、屋上でまだお酒を飲み続けていた両親。自然体こそ人生の秘訣なのかもしれない、と考え直し、また目を瞑っていると、降りてきた父がふわっと私たちにブランケットをかけてくれるのが分かりました。
ふじもと さん
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瀬戸内海と尾道ラーメン
帰省のたびに食べる尾道ラーメンは、高校生のときから変わらない味。 毎年、お盆やお正月、帰省のタイミングで食べに行くけれど、ランチ時はいつも満席なので、帰省の期間中に食べられるかどうか。。。 瀬戸内海の潮風の匂いと一緒に思い出す、こってりした醤油味。
カモメと猫 さん

伊豆大島のうつくしいべっこう丼
去年学生時代の友人と訪れた伊豆大島。東京竹芝埠頭から夜間の大型客船の波に揺られ、朝方到着したのは自然が壮大な島の景色でした。まだ眠い目をこすりながら朝ごはんのお店を探すと、港の近くに小ぢんまりとした定食屋さんを発見。朝早い時間にも関わらく笑顔で店主さんが迎え入れてくれ、オススメされた「べっこう丼」を注文することに。 伊豆大島の郷土料理という「べっこう丼」は、新鮮な白身魚をお刺身をピリリと辛い島唐辛子入りの醤油だれに漬け込んで丼仕立てにしたもの。朝ごはんにもぴったりなおいしさに感動していると、「すごく簡単だからお家でも作れるよ」と丁寧に作り方を教えてくれるやさしい店主さんでした。
らじぱんだ さん

お父さんの好物はキャベツ炒め
昔、九州に父が単身赴任をしていたときのこと。父が大好きだった小学生の私は、本気で父と赴任先の家に住みたくて、そのためには料理ができるといいだろうと、父に好物を聞きました。すると回答は「キャベツ炒め」。母に習い、真剣に作り方をメモし、一人で作れるように無事マスター。それでも、赴任先には連れて行ってもらえなかったわけですが……。数年もすれば、キャベツ炒めがとりわけ父の好物だったわけではなく、小学生の私でもつくれるメニューを挙げてくれたということがわかります。キャベツ炒め、美味しいですけどね! 大人になった私は、たまにその頃の私のいじらしさを思い出しながら、リモートワークのお昼にキャベツ炒めをささっと作って食べています。
むすめ さん