お母さんの唐揚げは世界一

私の家はあまり裕福ではなくて、お肉が出ることがあまりなかったのですが3人兄弟の誰かが誕生日の時は必ず唐揚げがでました!その唐揚げが美味しかった!前日から下味をつけた唐揚げがお店なんかよりも美味しくて、今では兄弟みんな家庭を持っていますが、お母さんの唐揚げがそれぞれの家の味になりました

ぽつ

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毎年一度のすき焼きパーティ

毎年、年末年始の帰省を楽しみにしている。 我が家の1月1日はすき焼きパーティが開催される。 年に一度、元旦だけのすき焼き。 それも霜降りな高級肉だ。おかげさまで毎年最高な1年のスタートを切れる。 時は経ち、それぞれが家族を持ち、別々で元旦を過ごすことも多くなった。その中で、家族全員が揃ってのすき焼きはなくなってしまった。 でも、みんな、すき焼きが食べたい。 そんな食い意地から、1月2日、1月3日と、それぞれの家族と両親で、2daysのすき焼きパーティが行われる風習となった。 今は、両親の胃もたれだけが気になっている。

ふるたろ さん

みそかやきって知ってる?

子どものころ「みそかやき」が大好きだった。大きなホタテ貝の上にネギと卵と味噌を混ぜて火にかけて、ぐつぐつしたのをご飯にかけてよく食べた。引っ越してから、はじめてみそかやきが全国区の食べ物じゃないことを知った。あと、ほんとのみそかやきにはホタテも入っていることも。多分昔は、節約のために貝がはいってないみそかやきがよく出てたのかな。「殻の上で焼くのに貝ははいってないの?」と聞いたことがあったけど「殻のだしを食べるもんだ」と言われた記憶がある。なんにしても、子供のころの大好物だった。

団長 さん

ばあちゃんの赤飯

両親が離婚して家事の一手を担っていた うちのばあちゃん 高校を卒業して一人暮らしを始めてから たまに実家に帰ると 必ず赤飯を炊いてくれていました。 ぽろっと私がこぼした 「赤飯すきなんよね〜」の言葉を いつまでも覚えていてくれて 一升の赤飯を毎回毎回! 家族で私以外はあまり赤飯が好きではなかったみたいで 残す訳にもいかずお腹がはちきれるくらい食べました。 もっとたべておけばよかったなあ おいしかったありがとうってたくさん言っとけば よかったなあ なんて今になって思います。

ひざかさかさ さん

いくつでも食べたらいいよ

私は小さい頃、母方のおばあちゃんっ子で、兄弟は父方のおじいちゃんが大好きでした。だから夏休みや冬休みは兄弟とバラバラに、私は遠方のおばあちゃん家に預けられて一人っ子みたいな気分。その日々は、ずっと甘えてもいい、私も東京から離れて、ぐーっとのびのびできるような時間でした。料理上手なおばあちゃんはいつも好きなものをすぐにつくってくれたけれど、お寿司だけは決まったお店があり、お寿司が食べたい日はそのお店に二人で手を繋いで行きました。そこで「好きなものをいくつでも買って帰ろうね」と言われて、私は大好きな干瓢巻きといなり寿司をお腹いっぱい食べて……。おばあちゃんのやさしい声音を今でもよく覚えています。好きなものを好きな分だけ食べていい、大好きなおばあちゃんがくれる夢のような時間でした。

リラ さん

じいじのお寿司

私のじいじは寿司職人で、いつも遊びに行ったらおすしを握ってくれました。 じいじが握ったお寿司は優しくて、大好きでした。 苦手だったマグロのお寿司もじいじのおかげで食べれるようになり、今では大好きなネタの一つです。 一度お店に行った時、お客さんが笑顔でじいじのお寿司を買っていて、じいじのお寿司はみんなから愛されているんだなと、嬉しかったのを覚えています。 今はもう雲の上にいってしまって食べることができなくなってしまったけど、 これからもずっとじいじの握ってくれたお寿司が一番大好きです。

はるきち さん

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6か月後の誕生日ケーキ

大学生になって誕生日は友達と過ごすようになった。クリスマスが誕生日の私にとって、誕生日を祝う=25日を家族で過ごすことになる。それがなんだか恥ずかしかったし、ケーキをわざわざ用意してもらうのもなぜか申し訳なかったのだ。だから、誕生日ケーキは断っていた。しかし、私の誕生日から6か月後のある日、母がホールケーキを買ってきた。しかも私の大好きなアイスケーキ。理由を聞くとお祝いできなかったことが母の中でもずっと気にかかっていたらしい。それを聞いて、自分の都合で母のお祝いしたいという気持ちをないがしろにしてしまっていたことに気づいた。6ヶ月過ぎてしまっていたけれど、その日ケーキを食べて初めて自分が誕生日を迎えた実感がわいた気がした、

スキュラ さん

母親からの仕送り

上京して自分の家族ができてから、なんとなく煩わしくなり両親と連絡をまともに取らない時期が続いている。その間も母親からは定期的に、郷土の食材が送られてきていたが、お礼もまともに言ったこともなかった。この間も小さいころに好物だったすじこやたらこ、つぶ貝が送られてきて、喜んでいる子供たちを見ていた時に、なぜかふと、この仕送りがなくなったら寂しいな、と感じる瞬間があった。今回はきちんとお礼を伝えようと思う。ありがとう。

ねぶたろう さん

特別な卵焼き

私が物心つくときには母と私と弟の3人で暮らしていました。母の収入だけなのでお菓子や玩具は少なかったですが、お弁当だけは毎回大好きな卵焼きを入れてもらってました。我が家の卵焼きは丸いフライパンに卵を広げて半分に畳んだ半月の形のもの。 それを格子状に切って真ん中の厚みがある部分がお弁当箱へ、まわりのパリパリ部分がある所は朝ごはんで食べさせてもらってました。私は卵焼き専用フライパンがあることを大人になってから知りました笑 今でも帰省したときは母の作る特別な卵焼きが大好きです。

羽柴歩 (・∀・) さん

玉ねぎ卵かけごはん

三重に旅に行ったときに、宿泊先の民宿のおじさんが農家で、仕事終わりにもってきた生の玉ねぎのスライスをご飯にかけて、生卵をかけて食べさせてくれた。醤油なんかかけるな、と少しだけ塩を振ってくれたその卵かけご飯が、信じられないくらい美味しかった。玉ねぎが辛くて、卵がまろやかで、鮮烈な香りがあって。美味しそうに食べていた僕を見て、がはは!!とわらう豪快さに、おじさんすごくかっこいいな、と思ったのを覚えてる。

たまねぎお さん

嫌いな食べ物ある?

「嫌いな食べ物ある?」 居酒屋で飲んでいた時にした会話。 友達たちが「パクチー」「ほうれん草の味噌汁」「ゆでたキャベツ」と順番に答えていく。 一番最後私の番。もはや大喜利だろみたいなこの場面で私が答えたのが、 「加工されたいちご」。 全くウケなかった。分かっていたけど何か悔しい。何が正解だったのだろう。あれからずっと考えているが答えが出ない。 だからこそ皆さんに問いたい。 「嫌いな食べ物ある?」

和こうちゃ さん