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友達のおばあちゃんの味噌おにぎり
子どもの頃に地域の大人からいただいた優しさやあたたかさを、大人になってからふと思い出すの、すごくわかるなぁと感じながらエピソード拝見しました。もうその方々に直接ありがとうを言うことができなくても、今いる地域の人々や子どもたちにあたたかさをかえしていけたらと考える今日この頃です。(倉田けい)
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友達のおばあちゃんの味噌おにぎり
小学生の頃いつも遊んでいた友人がいました。その家は農家でお米が沢山あり、おやつの時間になるといつも友人のおばあちゃんが味噌おにぎりを握ってくれていました。 毎回おやつは必ず味噌おにぎりなんだけど、食べ切れない位沢山握ってくれていつもお腹いっぱいになっていた。 実家に帰った時にふとその家の前を通って記憶が蘇り、親に聞くとずいぶん前にそのおばあちゃんは亡くなったそう。 遠い昔の事で写真に残しているわけもなく、おにぎりも丸だったのか三角だったのかも覚えていないし、おばあちゃんの顔さえ思い出せないけど、その味噌おにぎりの美味しさだけは忘れられない思い出です。
ながらぼ さん
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鴨川のほとりの春を感じる食
春の京都に行くといつもいく店がある。 鴨川のほとりで柳の木の緑が美しく見えるお店だ。 旬の野菜の魅力をそのままおいしく出してくれる。 お店はドアが開かれてきて、春の風を感じることができる。
MK さん
みそピー
給食にときどき出てきたみそピーは、味噌と砂糖とピーナッツを練り合わせた、少し甘くてしょっぱい食べ物で、小さなビニールのパッケージに入っていた。私は甘いとしょっぱいを同時に感じるのが嫌で、なんとなく苦手だった。それなのに、給食と言えば思い出されるみそピー。大人になった今なら、美味しく感じたりするのだろうか?
よく噛んで食べよう さん
美味しくないけど幸福な旅の味
旅行に行った先で、どの料理も味がいまいちな観光地の料亭に入ったことがある。著名人のサインだらけで、店内も満員、入った瞬間は期待感で一杯だったんだけど、来る料理来る料理、味がほんとうにいまいち。ただ満員の店内で美味しくないと口に出すわけにもいかず、最初は静かに食べていたんだけど、そのうち、美味しくない料理を、満員の店内でみんなが静かにたべている状況が、たまらなくおかしくなってきてしまい、一人で笑いを必死でこらえてた。ふと家族をみると、なぜかみんな笑いをこらえた顔をしている。弟がついに笑い出してしまったのを皮切りに、家族でたくさん笑ったのを覚えている。美味しくないのにとても幸せだった食事は、最初で最後だった。雪が降っている海辺の風景もよく覚えている。
おいしい思い出 さん
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美味しくないけど幸福な旅の味
旅行に行った先で、どの料理も味がいまいちな観光地の料亭に入ったことがある。著名人のサインだらけで、店内も満員、入った瞬間は期待感で一杯だったんだけど、来る料理来る料理、味がほんとうにいまいち。ただ満員の店内で美味しくないと口に出すわけにもいかず、最初は静かに食べていたんだけど、そのうち、美味しくない料理を、満員の店内でみんなが静かにたべている状況が、たまらなくおかしくなってきてしまい、一人で笑いを必死でこらえてた。ふと家族をみると、なぜかみんな笑いをこらえた顔をしている。弟がついに笑い出してしまったのを皮切りに、家族でたくさん笑ったのを覚えている。美味しくないのにとても幸せだった食事は、最初で最後だった。雪が降っている海辺の風景もよく覚えている。
おいしい思い出 さん
花火の下で家族と食べるおばあちゃんが握ったおにぎり
花火大会のときは必ず家族集まって花火を見ながらおばあちゃんが握ってくれたおいしいおにぎりを食べます。カラフルな花火の下で観客の笑顔と幸せな笑い声が聞こえてきます。
ハニー さん
故郷の味チキン南蛮
学生時代 好みのチキン南蛮を探しに良く食べ歩いた 鶏むねvs鶏もも タルタル有vs無 甘酢を浸すvsかけるvs甘酢でチキンを煮る いろんなチキン南蛮を食べてきた そんな私のチキン南蛮 最近はカロリー気にしてマヨは控えめ 米酢・紅生姜・ごまは我が家の定番 さっぱり食べられる 我が家はむね肉 小麦粉を下地に卵液の衣をつける 部活の大会前 受験前 お祝いごと 事あるごとに、食べてきた 甘酢を絡めて、さらに煮詰めた甘酢をかける タルタルをかけて、完成 思い出の味 我が家のチキン南蛮
mabo さん
コロッケの罠
運動会の日の私にとって一番の楽しみは昼ごはんでした。母が運動会の日に作ってくれるお弁当には、絶対に自家製コロッケ入っていました。その年も、母の自慢のコロッケが堂々と弁当箱の真ん中に鎮座していました。しかも今回は、何故かいつもよりひと回り大きく、見るからに"スペシャル"な雰囲気。「これを食べたら絶対勝てる!」とワクワクしながら、一口かじりました。ところが、その瞬間…まさかの「ガリッ」。ん?なんか硬いぞ?いつもホクホクのはずのコロッケが、まるで岩のように硬い!友達に「ちょっと噛んでみてよ」と渡してみると、彼女も苦笑いしながら「これ…岩じゃない?」と。全員大爆笑です。運動会後、家に帰って母に聞くと「揚げすぎちゃってさ、固まっちゃったのよ!」とケラケラ笑っていました。それ以来、あの「岩コロッケ」は、家族の中で伝説となり、毎年の運動会になると必ず話題に上る定番ネタになりました。
おうみ さん