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母の教え

小学校低学年頃の、友達になったきっかけってみんな忘れてると思います。 気づいたら友達になってる…みたいな。でもこういう風に別の体験と 紐づいていれば、ずっと覚えていそうで素敵ですね。

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Original Episode

よく噛むことの効果!?

私は子供の頃から、母にモノをよく噛んで食べるように教えられていました。小学校の遠足のときも、その教えを守っていた私は食べるのが遅く、レジャーシートの上に1人取り残されてしまいました。あまりに食べるのが遅い私を見かねた友達が近寄ってきて「なんでそんなにモグモグしてるの?」と聞きました。「よく噛んだ方が美味しんだよ」と母に教わった言葉を復唱しつつ、私は弁当の卵焼きを1つ友達にあげました。幸い、学校行事の際に母が作る弁当は人一倍の量がありました。その様子を見ていた他の子たちも次々と近寄ってきて、みんなで母の弁当をよく噛んで味わい、いつしか仲良くなっていました。"モグモグくん"というあだ名は付けられてしまいましたが(笑)

モグモグくん さん

  • 学校行事

Comic

なか憲人

コミプレにて「とくにある日々」という学園漫画を描いてます。 他著作あり。その他雑多な漫画をツイッターに載せてます。

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30

翌朝のチャーハン

なか憲人

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焦げ目のついたご飯

なか憲人

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畑仕事の後のやきいも祭り

地元では、秋になると畑仕事をした後に、みんなで夕方集まって焼き芋を焼く。 落ち葉を集めてきて、穴をほって、畑でとれたさつまいもをアルミホイルで包んで蒸し焼きにする。 子供達も集まってきて、みんなで談笑しながら食べる。 ほっこりする好きな時間だ。

Q さん

冬の予備校帰りに食べたカツ丼の味

なんでもないご飯なのに、とても感動することがある。 受験生だったとき、朝から晩まで勉強で我ながらよく頑張っていた気がする。 しかし成績は思い通りに伸びるわけではなく、よく落ち込んでいた。 たしか、模試の結果が良くなく、落ち込みながら帰った帰り道。 ふと見つけたカツ丼屋に吸いこまれていった。 寒くて凍えるような日で、出てきたカツ丼を食べて、あまりのおいしさに少し涙が出た。 あれ以来、色々なカツ丼を食べたけど、あの日のカツ丼を超えることはまだない。

さいとう さん

お弁当ガチャ

”今日はSSRだ!!” 今日のお弁当のおかずは、玉子焼きとほうれん草のお浸しとピーマンの肉詰め。私が好きなものばかりだ。もちろん、毎日が好きなものばかりじゃない。嫌いなおかずが入っている日ももちろんある。そういう日はちょっと落ち込む。でもそれがいい。だって毎日好きなものだけ入っていてもつまらない。いつ引けるか分からない推しのガチャをまわすみたいに、わくわく感と共にお弁当の蓋を開けるのが楽しいのだ。さて明日は何が入っているか。今日がSSRだったから、明日はSRぐらいかな?

ペパーミント さん

仙台アーケードの揚げかまぼこ

仙台のアーケードで売ってる揚げかまぼこが青春の味、あの頃はCD屋さんも賑わっていて、新星堂で時間をつぶしたりしながら友達とアーケードをぶらぶらしながらよくたべてた。 いろんなことを思い出す味。

たなばたん さん

フィリピンで死にかけて食べたご飯

フィリピンの離島に行った時のこと。離島からカヤックを漕いで他の島を探検していた。 しかし奥に入り込みすぎて、あたりが次第に暗くなってきた。 頑張って漕いで、急いだけど、真っ暗になってしまい、どこから来たのかもわからなくなってしまった。 波で転覆しそうになりながら、灯台の光だけを頼りに何とか陸まで帰ってきた。 宿に買えると、心配した友達が迎えてくれて、温かいフィリピンの地元のご飯を食べた。 食べているうちに、緊張感がとけた。

ボーダーレス さん

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花火の下で家族と食べるおばあちゃんが握ったおにぎり

花火大会のときは必ず家族集まって花火を見ながらおばあちゃんが握ってくれたおいしいおにぎりを食べます。カラフルな花火の下で観客の笑顔と幸せな笑い声が聞こえてきます。

ハニー さん

給食が嫌いだった

給食が嫌いだった。 ”決められた時間で食べ終えなければいけない”  ”給食当番がかなりめんどくさくて大変” ”残してはいけないというあの雰囲気” 栄養価が高い以外のメリットをあまり感じていなかった。だから、高校生になって給食がなくなったときはすごく嬉しかった。でも、ある日友達と好きな給食のメニューの話ですごく盛り上がった。違う中学校で住んでいる地域も違う。なのに給食という共通の思い出は合って、そのことが嬉しかったし面白かったのだ。 栄養価が高い以外にもメリットがあった。それは給食という共通の思い出を私たちに提供してくれていることだ。そう考えると無性に食べたくなった。

ペパーミント さん

誕生日だけど、娘の好きなケーキはモンブラン

初産、それは私がママになった特別な日。 考え深いもので、娘の誕生だけはやはり特別に記憶がある。 そんな日には、娘の誕生日をお祝いと口では言いながら頭の中は自分が頑張った日だから自分を満足させよう♪そう思っている母なのだ。 娘には小さい頃から私の初めてを捧げている。 とりあえず、未知の世界を知るきっかけが娘なのだ。 誕生日ケーキといえば、イチゴがのったワンホールをイメージしていた。 だが、娘はあまり好きではない。 甘いものを先は先へと先送りにしていたが故に、ジュースも飲まない、甘いお菓子も周りのお友達に合わせて少し食べる程度。 そんな娘が好んだのが、モンブラン(栗の味がするところ)だった。 確かに、美味しいよねそこは。 初めて食べさせるものは特別に美味しいものをという考えで毎回、お金をかけてきただけある。 贅沢なモンブランの食べ方は、誕生日だけは許してあげようと数年間、誕生日にはモンブランを準備した。 高くついたが、家族みんなの分のモンブランを買い、盛大に祝った誕生日。 あれは何年まえになるのか。 近所のケーキ屋さんを周り、モンブラン食べ比べをした誕生日。 私の心をいっぱいにした自己満の母心、娘には伝わったかな? もう、自分が食べたいモンブランより家族が喜ぶものを希望してくれるようになった娘。 モンブラン誕生日、やって本当によかったよ。

みっちゃん さん

禁断のワード、広島焼き

上京してはや10年、地元の広島へ帰省したときに必ず食べるのは「お好み焼き」。たっぷりキャベツと麺の上に様々な具や卵、生地が載り、ジュウジュウと熱々の鉄板から、皿は使わずヘラで直接食べるのが広島流。 東京に出てきて気がついたのは、この紛れもない「お好み焼き」を、東京では「広島焼き」「広島風お好み焼き」と呼ぶのが一般的だということだ。 広島の人たちはお好み焼きを、「関東風」でも「関西風」でもなく、紛れもなく自分たちが元祖「お好み焼き」だと誇りに思っており、「広島焼き」という呼び名は広島県内で見たことも聞いたこともないので、受け入れることができない。 「『広島焼き』なんてものは存在せんよ。」「広島風~ならギリギリ許してやらんこともなぁけど、、あれは『お好み焼き』じゃけぇ。。」 そんな私は、東京に出てきて以来、折に触れて都会の人々に、お好み焼きの真実を伝えている。これは『お好み焼き』ですよ!と。 ちなみに広島のライブハウスには、県外からきたミュージシャンがウッカリ禁断のワードを口にしないよう、「MCで『広島焼き』と言うのはやめてください」と張り紙がしてあるらしい。 広島に行くときは、うっかり口を滑らせぬようご注意を。

瀬戸の花婿 さん

小さい頃に初めて母に教えてもらった料理

小さい頃に初めて母に教えてもらった料理  甘くて美味しくて柔らかい  お弁当の中に入れても良いし  朝ごはんのお供にも最適 「卵焼き」 卵焼きが作れると早く結婚出来る  ってママに教えてもらった  卵焼きは作れますが未だ独身です

ぽこたん さん

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