全国のごはんの思い出、マンガにします!
マンガ作品一覧
全5作品
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お父さんのスクランブルエッグ
家族とごはんの思い出に溢れた、数々の投稿動画の中から「父と娘の物語」は私自身の思い出と重なるところもあり、1つを選ばせて頂きました。 「ごはんメモリー」として、素敵な作品に描いていけたらと思います。 ★★★ 『お父さんのスクランブルエッグ』の思い出がアニメ作家・Reonさんにより素敵なショートアニメになりました! 背景イラスト:pasoputi https://twitter.com/pasopuchi キャスト: 娘 渡谷美帆 父 ハドウ https://twitter.com/harddeluxe 音響・音楽:ヨナヲスナヲ(Oncan,Inc) https://oncan.tokyo 原作投稿者:kenchico08 監督・制作:Reon https://twitter.com/reon_282 プロデューサー:小暮 泰斗 in association with Xenotoon Inc. https://xenotoon.com
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チキン南蛮
食べ歩きに比較実験、醤油ベースの甘酢ダレに寄り添ったタルタルソースの具材。ここに胸肉という硬派な選択。そして卵白と卵黄を分けて刻む丁寧さ。動画を見てすぐに伝わる、高いオタク度に共感を覚えました。 投稿者様が大切にしてきた思い出の味をベースに「レシピが出来た過程」や「食べてきたシチュエーション」などのストーリーまで組み込んだ作品を提案できたらと思います。 ★★★ 思い出のチキン南蛮が人気レストラン「枯朽」の清藤シェフによるアッと驚く本格レシピになりました!2日間かけるチキン南蛮!?詳しくは「シェフレピ」のサイトからお楽しみください!ご自宅で作れるミールキットも販売中です! https://chefrepi.com/recipes/french-cooking-techniques-learned-from-chicken-nanban
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もっちもち さつまいもごはん
おばあちゃん、さつまいもご飯、あやとり……ほっこりと温かい情景が目に浮かぶようです。 さつまいもご飯はシンプルな材料ながら、お餅で「おこわ」風に仕上げる工夫もあり、もうこれだけでしっかりおいしそう。 さつまいもを一本そのままで入れるのはユニークですが、最後しゃもじで崩して混ぜることで、包丁で切って入れるよりも断面がご飯としっくり馴染むのでしょうね。 素朴だけど愛情たっぷりで、かつとても洗練されたレシピだと思いました。 ★★★ 名店「エリックサウス」の稲田シェフと投稿者のコラボレーションが実現。「思い出のさつまいもごはん×シェフのお煮しめ」今なら無料レシピ動画公開中!ご自宅で作りたい方向けミールキットも注文できます。 https://chefrepi.com/specials/grandmas-memory-food-inada-set
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そぼろ肉じゃが(レモン胡椒添え)
特別なことはしていないけれど、温かくなる。そんな思いが伝わってきた、肉じゃがの投稿を選ばせていただきました。 ホクホクのじゃがいもに、たっぷりのお肉。思わず、笑みがこぼれますね。 肉じゃがの思い出を送ってくださった方は、他にも多くいらっしゃいました。 我々もそんな、温かい気持ちになれるお料理をご提供できるよう、日々精進していきたい、と思わせていただきました。 ★★★ 思い出の肉じゃがから、レストラン「Sta.」の新しいメニューが生まれました! 「そぼろ肉じゃが」(レモン胡椒添え) 2024年3月1日から5月31日まで「Sta.」全店舗のディナータイムでお召し上がりいただけます。 気持ちも温まるほくほくの肉じゃが。是非とも、お試しください! (ただし食材の仕入れ状況により完売/販売終了となる場合もございます) https://online-sta.com/

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あぁ、我が故郷の味わらびもち
僕が小さいときからきなこをかけて食べていたわらびもち。量が多くて激安。我が家のおやつは常にこれだった。でも、大人になってから兵庫県を出るとまったく店に置いていなくて焦った。その事実に気づいてからは、兵庫に戻るたびに大量に買って、あのすきとおったプルプル食感のもちに舌鼓を打っている。
高田 さん
誕生日のごちそう
誕生日の時にお母さんは毎回私が好きなご飯を作ってくれます。ローストビーフが食べたいと言うとお母さんはローストビーフを作ってくれます。それがすごく嬉しくて大切な思い出です。
ふうまる さん
週末の朝は……
平日の朝は基本的にパンとソーセージと卵料理(スクランブルエッグか目玉焼きか味玉)な我が家。いよいよ週末を迎えた土曜日ものんびり起きてくるので朝ごはんが適当になりがち。そして、週末の雰囲気になってきた日曜日が朝ごはんの本番で、大体、ホットケーキかクレープ、もしくは、いろんな味の蒸しパンをつくります。起きてきた子どもたちに「朝ごはん、今日はどれがいい?!」とリクエストをもらい、ホットケーキやクレープだと、大きなホットプレートでつくります。3歳の子どもは混ぜる係、6歳の子どもは卵を割る係と生地を入れたりひっくり返す係。私は総監督です。どれも子どもたちは大好きで、まあよく食べる。いつもの食欲と桁違いで、焼く・蒸すのが追いつかないくらい。普段は朝食を抜く夫も、この甘い朝ごはんの日だけはのそのそ出てきて、みんなで食べます。私の大切な日曜日の話です。
チョコレートサンデー さん
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心が温まるおばあちゃんの肉じゃが
先日、職場のある兵庫県の神戸市から、地元である兵庫県の山間部に戻ってきたときのこと。 都心から離れた大自然の中、甥っ子たちと追いかけっこをして遊んでいると、おばあちゃんが「ごはんできたで」とぼくたちを呼びにきた。 今日の晩ご飯は、年に数回ほどの、親戚が一堂に会する珍しい機会だけあってとても豪華だった。 まだ年端もいかない甥っ子・姪っ子たちは脂っこい揚げ物やハンバーグ、スパゲティをこれでもかと口の中に頬張ってキャッキャと笑っている。ぼくも、あの年代のころは、彼らと同じものが好きだった。でもいま40代を迎えた自分にとって、一際食卓の中でも光っていたのが、おばあちゃんの肉じゃがだった。 薄味ながら辛さがアクセントになる味付けと、肉・じゃがいも・にんじん・こんにゃくといった具材のハーモニーがじんわりと口の中に広がった。おじさんのお酒のあてには最高だ。 でも思えば、この味は30年前と何ら変わっていない。カロリーの高いものばかりお腹いっぱい食べているぼくにとって、当時肉じゃがは必ずしも魅力的な一品でもなかった。「もっと食べんとあかんで」と言われたのに、少し食べてすぐに唐揚げを頬張っていた。 今、おばあちゃんは88歳になった。腰は少し曲がり、足取りも遅くなったが、当時と変わらないレシピで、変わらない味の肉じゃがを作ってくれる。ずいぶん大人にならないとこの魅力がわからなかったけど、いつだっておばあちゃんは自分のためを思って料理を作ってくれていたんだと気づかせてくれる真心のこもった味だった。 おばあちゃん、ごめん。そして、ありがとう。
山田いちろう さん
遠野のジンギスカン
ある夏、一人旅で岩手へ行った。 岩手で働いていた人から話を聞いてぜひいきたいと思って。 宮沢賢治も大好きだし、岩手についた瞬間から、大きな岩手山が見えて、ああ、賢治の風景だ、と思ってワクワクした。 一人で花巻も龍泉洞もいった。 当時一日二通しかなかった電車で遠野にいき、岩手を勧めてくれた友人おすすめの遠野のジンギスカンを一人で食べた。 なぜ遠野といえばジンギスカンなのか、いまだにわからないけど、社会人になって数年、必死で休みもなく働いてきて、やっと一息ついて初めてしっかりとれた夏休みのジンギスカンは、とてもおいしかった。 おいしいね、と言える相手がいないことがさみしくもあったけど、この旅は一人がよかったんだろうと思った。
もいもい さん
母のたわらおにぎり
社会人になり東京に就職してからはなかなか実家への帰省ができなかった。そんな中、大阪のラジオ局での仕事が決まり、出張&帰省がダブルでできるように。母は毎日私が担当するラジオ番組を欠かさず聴き、コメントも毎日丁寧にLINEでくれる喜びっぷり。そんな日々が続く中、いつも通りある出張のついでに帰省すると、体調に異変が。せっかく帰省したにもかかわらず風邪で寝込んでしまった。帰省を楽しみにしている母とろくに話もできず、何なら看病してもらってしまう有様。情けないやら申し訳ないやらで気持ちもダウンしていた中、母親がたわら型のおにぎりをつくってくれた。ひとつは塩味で、もうひとつは鮭入り。社会人になってからは忙しくて、いつも冷たくて平べったい、コンビニのおにぎり。手作りのおにぎりのあたたかさとやわらかさが弱ったからだに沁みた。めちゃくちゃおいしかった。社会人になってもこどもみたいに迷惑かけちゃうけど、ダメなときは甘えさせてもらって、また明日から頑張ろうと思えた。あのおにぎり以上においしかったおにぎりには、まだ出会えていない。
町工場のむすめちゃん さん

残飯処理班
中学生3年生の時にクラスで給食を残さないようにしようという取り組みがあり、クラスの有志5人(私以外全員男子)で毎日残った給食を完食目指して食べていました。私は野菜担当でしたが全員の配膳が終わりおかわりまで終わると、四角い食缶ごと自分の机に持って行き抱えて食べていました。私は納豆和えが大好きでしたが、人気の無いメニューだったので毎回沢山残っており…大好きなメニューをお腹いっぱい食べられてとても幸せでした。ただ食べ過ぎるとその後の掃除の時間にひびいて大変でした、当時はただの食いしん坊の奇行でした。今こうして思い返してみると、フードロスを最小限に減らせていた上に、私のブラックホールな胃袋まで満たされていたんだなと。画期的な取り組みだったなと思います(笑)男子達と食缶を抱えて食べたあの日々、とてもいい思い出です。
なじゅん さん
不器用なチャーハン
当時一人暮らししていた私。 土曜日、仕事が終わり家へ帰ると優しい声で「おかえり」と彼氏が出迎えてくれると同時にキッチンから香ばしい匂いがしてくる。 しばらくして疲れた私の目の前に出してくれるのはチャーハンだった。 彼氏はチャーハンだけは得意、と言っていた。 けれども実は私はチャーハンが苦手だった。 そんな事は口を裂けても言えないので一生懸命に作っていたチャーハンを一口食べた。 ご飯の硬さが所々で違ったり、味も所々濃かったり薄かったり……。 でも頑張って作ってくれたチャーハンはすごく美味しくてこの日を境に苦手な食べ物ではなくなった。 月日は流れて私は彼と結婚した。 私がパートの日で旦那が休みの日はチャーハンを作ってくれる。 以前より上手く作れて旦那は自画自賛をし、満足している。 私も今度チャーハンの作り方を教えてもらおうと思う。 追伸、旦那よ料理のレパートリーもうちょっと増やしてください……
みー さん